こんな映画観ました「トップガン マーヴェリック」

いよいよ公開！

トム・クルーズファンの私としては絶対に見逃せない映画の上映が始まりました！

なんと1986年に公開された「トップガン」の続編が36年の年月を超えて公開です。

今回もレイトショーで観たのですが、いつもはチケット売り場で並んでいる人がほとんどいないのに、今日は10人ほどが並んでいます。全員が「トップガン　マーヴェリック」を観るのかわかりませんが、上映されるスクリーンのある館内はいつもよりかなり人がいます。過去レイトショーで私一人だったこともあったのですが、今夜はかなりのお客様。期待の高さが感じられました。

ストーリーを少しだけ

ストーリーは映画の公式サイトにある程度出ていますが、米国のパイロットのエリートスクールである「トップガン」が舞台になり、ならず者国家が計画している核施設を破壊するミッションを実行するために集められた精鋭たちを、教官として戻ってきたマーヴェリック（トム・クルーズ）大佐がバラバラになりそうなメンバーを取りまとめてミッションに挑むという内容です。私が感じたのはストーリーは単純なストーリーで思った通りの問題が起き、思った通りに物事が進み、思った通りのラストになったということです。ですから、ストーリーはすごくシンプルです。その中にチームワークや友情や信頼が関係してきて、現実にはこんな展開ないでしょ！というような内容です。トム・クルーズが出ていなければ、このストーリーはないだなぁと感じました（笑）

映画の最初のシーンで空母から戦闘機が飛び立つシーンがあるのですが、そのシーンで流れるのはもちろんケニーロギンスの「デンジャーゾーン」！　あっ「トップガン」が始まる！と感じさせるシーンです。1986年の「トップガン」を知っている年代にはとても懐かしく、ワクワクさせられるBGMです。

トム・クルーズの映画といえば、やはりきれいな女優も出演しないと始まりません。この作品に出ているのはジェニファー・コネリー。あまり知らない女優でしたが、演技はとても自然でよかったです。年齢は51歳らしいですが、とてもきれいな女優さんでした。トム・クルーズはいつも素敵な女優さんと共演していてうらやましいくらいです。

乗り物好きな方に

この映画の醍醐味は、戦闘機のシーン。ドッグファイトシーンがたくさん出てくるのですが、なんとこのシーンのほとんが実写だそうです。最近の映画は多くのシーンでCGが使われていますが、この映画はトム・クルーズのこだわりで実際の戦闘機を飛ばして撮影したそうです。トム・クルーズのこだわりは「リアル」にあります。彼は通常はスタントを使うようなシーンでも必ずと言ってよいほど自分で演技を行うんです。過去の映画でも飛んでいる飛行機の外側につかまるシーンや、高層ビルの外壁を登るようなシーンもスタントなしで撮影します。そのかわり怪我をすることもあり、ある映画ではビルからビルに飛び移るシーンで事故が起きて、足首の骨を２本骨折したことがあります。でも彼は6週間後には撮影に復帰したそうです。

この映画で出てくる戦闘機はF/A-18ホーネットという機種だそうです。戦闘機や飛行機のことは詳しくないので説明はできないのですが、マクドネル・ダグラス社が開発したそうです。今、マクドネル・ダグラス社はボーイング社に吸収合併されたので、現在はボーイング社の戦闘機という扱いです。1986年の「トップガン」に出ていた戦闘機はF-14でした。実はこの機種も重要な場面で出てくるんです。どんなシーンかは観てのお楽しみです。

もう一つ重要な乗り物が「バイク」です。トム・クルーズが出る作品で彼が乗る乗り物は車は「BMW」、バイクはいろいろなメーカーの車種です。この「トップガン」の２作品では、車種は違いますがKAWASAKIのバイクに乗っています。ネット情報ですが「KAWASAKI　NINJA　H2」だそうです。バイク好きな方も楽しくこの映画を観ることができるのではないでしょうか。でもちょっと気になるのは、どの作品でもトム・クルーズはヘルメットをかぶっていないんですよ。バイク好きならかぶって欲しいですけど、作品上仕方がないんでしょうかね。

トム・クルーズ好きな理由

私がトム・クルーズが好きなのはとても単純な理由からです。「カッコいい」！皆さんはお好きでしょうか。そしてもう一つの理由としては、彼と誕生日が一緒なんです。トム・クルーズの誕生日は7月3日。私も7月3日です。それを知って以来とても親近感を持ち、彼の作品をよく観るようになりました。とても単純ですが、共通点があるというのは、単に好きというよりも少しだけですが近さを感じます。

映画では本編が始まる前に10分近くこれから近日中に上映する映画の予告編を上映します。今回も何本もの予告編をやっており早く本編が始まらないかと待っていたのですが、観ているとトム・クルーズが出る映画の予告編が始まりました。何の映画だろうと観ていると、どこかで聞いた音楽がバックから流れてきます。そうです「ミッション・インポッシブル」の新作が2023年の上映されるんです！「ミッション・インポッシブル　デッドレコニング　パート１」という邦題になるらしいです。「パート１」があるということは「パート２」もあります。まだまだトム・クルーズは体を張って私たちを楽しませてくれます。来年を楽しみに待ってます！

それではまた！