アクアラインマラソン ハーフ完走しました。

ランニングライフ

今は周辺を見回すと様々なスポーツジムがあります。私の周りにもよく知られたスポーツジムがいくつかありますが、どのくらいの人数が行っているのか、あるいはどのくらいの頻度で行っているのかはわかりません。新しいスポーツジムが出来ているところをみると、まあまあ会員が集まっているのかなという想像はできます。  私も5~6年前に体重が今までにないくらいになってしまい焦ってきました。さて、体重を落とすには何が効果的かを考えたのですが、一番手軽にできるのは走ることだと思い、ランニングをすることにしました。格好から入る私の性格なのでまずはウェアとシューズの購入。ブランドは以前から好きであったアディダスで統一しました。その時から約4年近くが経ち、毎週末はランニングなしでは落ち着かないくらいに日常になっています。毎週自分で決めたコースを走るだけでもいいのですが、さて自分はどのくらい走ることができるのかの腕試しを兼ねて、ハーフマラソンにチャレンジすることにしました。狙いは「ちばアクアラインマラソン」です!関東周辺の方はご存じの方が多いと思いますが、東京湾を横断する海上橋と海ほたるという人工島、そして海底トンネルからなる有料道路です。この道路は自動車専用のため歩いて通ることはできないのですが、この大会の時だけ歩行者も通ることができるんです。2012年に初めて開催され、その後は2年に1回開催されてきました。ですが、前回2020年開催予定はコロナのため中止に。そのため今回は4年ぶりの開催となりました。

参加人数15,000名!

11月6日(日)は朝は少し寒くて、木更津駅からスタート地点までは北風も強く半袖で走れるか心配しました。当日の朝まで、走るときは半袖一枚にするか、その下に長袖を着ていくか迷ったのですが、何とかなるだろうという楽観的な考えから半袖にしてしまったことを後悔しました。JR「木更津」駅ではかなりの人数が下車しましたが、大半がアクアラインラソンの参加者です。駅から荷物を預ける場所まで前の人の後をついていったのですが、よく知らない街を歩くとかなり遠く感じました。実際に駅から受付と荷物預けの場所までは20分以上は歩いたと思います。余裕をもって家を出たはずなのに、荷物の締め切り5分まにようやく預けることが出来ました。その場所からスタート地点までは再び歩いて15分以上! ようやくスタートエリアに着きました。実は前の週も地元のハーフマラソンに出たのですが、その時の参加者が約7,500名だったのですが、今回は15,000名の参加!関東地方では名前の知れた大会なので目立ちたがりのコスプレランナーがかなりいます。スタート地点で見かけたのは、ティンカーベルスーパーマリオガンダムなど。走りながら見かけたのは、青レンジャー、赤レンジャー、緑レンジャー、黄レンジャー。桃レンジャーはいませんでした。ツタンカーメン、ネクタイをしたサラリーマン、富士山、志村けんのバカ殿、などなどです。

スタート、そしてゴール

9時20分にスタートの合図が鳴りました!しかし、私の周りは誰も動かず。というのも参加者15000名ですから、スタート地点から長ーい列になっています。私がいたのはおそらく真ん中に近い位置だと思いますが、動き出すまで2分くらいかかったと思います。動き出しても初めは歩くスピード。スタートラインに着くころにようやくジョギング程度のペースになりました。スタート地点までの所要時間は5分程度でしたが、公式タイムはスタートの合図のあった時間ですから、5分程度は余計にかかりました。スタートしてもまだまだ一団となって走ります。ペースは比較的ゆっくり。問題なくついていけるペースでした。そして距離を重ねて9キロ辺りでようやくアクアラインに入ります。普段は自動車専用道路なので歩いて渡ることはできないのですが、このアクアラインラソンのときだけ、走って(歩いて)渡ることができるんです。東京周辺の方は渡ったことがあると思いますが、橋の部分はずっと海面と並行ではなく、人工島である海ほたるに近づくにつれて登り坂になります。橋を渡り始める場所の高さが10m程度ですが、一番高い場所は40mなので約30mを登ることになります。もちろん帰りは下り坂になるので楽なんですけど。当日は先ほど書いたように朝は少し風があって寒かったのですが、スタートしたら寒さや風も感じずとても気持ちよく走ることができました。以前参加した人の体験談などを読むと橋の上は風が物凄く強く、前の人を風よけにして走ったり、坂が大変で歩いている人も多かったとのことでしたが、今年は橋の上でも風はほとんど気にならず、歩いている人もほとんど見かけませんでした。橋の部分の往復を走り終わると、あと2キロくらいです。最後は万歳ポーズでゴール! タイムはよくありませんでしたが、とても気持ちよく走ることができました。楽しく完走できた原因の一つにスタッフやボランティアの人たちの応援や手助けがあります。走る前の荷物預け会場での対応や、途中の給水ポイントでのフォロー、海ほたるでは地元のビワを使ったビワゼリーが配られたりと、元気になるフォローをたくさんしていただきました。また、沿道にはたくさんの人たちが応援してくれています。全く見ず知らずの私にも「頑張って!」と声をかけてください人もたくさんいて本当に元気が出ました。みなさんありがとうございました!

2年に1回の大会です。再来年もまた参加しようと決めました。それまでにトレーニングを頑張ります!